【硯・筆・墨】
硯(すずり)は、天然石(粘板岩)を
削って作っていました。
世界的に有名な硯に中国の端渓硯があります。
日本でも昔から硯作りに向いた
良質な石が取れる産地があり、
現在でも採石され、
高価な硯として重宝されています。
削って作っていました。
世界的に有名な硯に中国の端渓硯があります。
日本でも昔から硯作りに向いた
良質な石が取れる産地があり、
現在でも採石され、
高価な硯として重宝されています。
【硯(すずり)の産地】
●紫雲石硯
(岩手県)
あずき色の粘板岩が原石で赤みがかったところが特徴。
●雄勝硯
(宮城県)
2億5千万年前の粘板岩が原石(雄勝石)。
●小久慈硯
(茨城県)
水戸光圀公の時代から知られた硯石の産地。
●雨畑硯
(山梨県)
●龍渓硯
(長野県)
石齢二億年と言われる黒雲母粘板岩で作られる硯。
●高田硯
(岡山県)
昔から良質の黒色粘板岩が産出され、室町時代からの歴史があります。
●赤間硯
(山口県)
赤色岩層がを原石で、やや赤見がかっているのが特徴です。
●土佐硯
(高知県)
良質の黒色粘板岩で、中国の名硯・端渓硯にも劣らないと評価が高いものです。
●若田硯
(長崎県)
若田川でとれる淡青灰黒のケツ岩がを原石。
【筆】
●豊橋筆
(愛知県)
国指定伝統的工芸品
●奈良筆
(奈良県)
国指定伝統的工芸品
●熊野筆
(広島県)
国指定伝統的工芸品
【墨】
●鈴鹿墨
(三重県)
国指定伝統的工芸品
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